こんにちは。
くせ毛専門美容室トコハナの高山です。
くせ毛の方は、なんで自分はくせ毛なんだろう。
くせ毛の原因は何?
原因がわかれば改善できるのに、、、そんな風に思っていませんか?
この記事では、くせ毛の原因、メカニズムと髪質の改善方法をお伝えします。
《原因1:毛穴・毛根のゆがみ》
髪というのは、断面図がキレイな円形であれば真っすぐ。楕円形に歪んでいればくせ、うねりになります。
毛穴のカタチ自体が歪んでいれば、生えてくる髪も歪んでしまいます。
また毛根も同様で、毛根が歪んでいれば生えてくる髪も歪んでしまいます。
毛穴や毛根が原因でくせやうねりになってしまうケースです。
《原因2:髪の構成の乱れ》
髪の構造は3層になっていて、真ん中からメデュラ、コルテックス、キューティクルです。
またフィブリルという部位もあります。
このフィブリルがねじれていたり、コルテックスのバランスが乱れると髪の形状が歪んで、くせが出てうねってしまいます。
《原因3:遺伝》
遺伝の影響も大きいです。
日本人の8割はくせ毛といわれています。
これだけくせ毛の方の割合が高いと、遺伝でくせ毛になってしまう可能性も高いです。
《原因4:毛穴の目詰まり》
1でお伝えしたように、毛穴のカタチでくせやうねりが出てしまいます。
1の場合は毛穴そのものが歪んでいる場合ですが、こちらは汚れや添加物などで毛穴が詰まってしまうケースです。
髪が生える部分がキレイでないと、周囲から圧迫されキレイな円形で生えてきません。
結果的に、毛穴の目詰まりでくせやうねりになってしまいます。
《原因5:血行不良》
血行不良によるケースも考えられます。
血がしっかり巡っていないと健康な髪は生えません。
髪に血が流れているわけではなく、髪が作られる頭皮に、血行が重要なのです。
不健康な生活をしていると、十分に血が巡らないために、くせやうねりのある髪が生えてしまうことがあります。
《原因6:ダメージ》
ダメージによるくせもあります。
健康な髪は髪の密度が高いため、外部からの影響を受けにくいですが、ダメージした髪は密度が低くスカスカな状態になります。
スポンジをイメージしていただくとわかりやすいですが、スポンジは空洞が多いため、よく水を含みます。
髪も同じように、ダメージして空洞化し、湿度などの影響をうけやすくなります。
それが原因で、膨らんで広がったり、ボコボコしてうねったりします。
《くせ毛の改善方法》
ここまで見ていただいてお気づきの方もいらっしゃると思いますが、くせ毛は先天的な原因が多いです。
また後天的な原因だとしても、生活習慣等の改善が主です。
しかし、これは原因から解釈した場合です。
結論から言うと、原因に関わらず、縮毛矯正をするのが1番の解決策といえるでしょう。
なぜなら、どの原因でも関係なく改善が見込めるからです。
先天的なものは正直どうしようもありません。
また後天的なものでも生活習慣の見直しや、毛穴詰まり防止の洗髪の見直しなどがありますが、効果が見込めかは定かではないですし、即効性はまずありません。
しっかり効果が見込めて即効性があり、持続性も高く、薬剤と熱の作用で質感も良くなります。
くせ毛を改善するのであれば、縮毛矯正が1番有効です。
《まとめ》
いかがでしたでしょうか。
色んな原因、諸説ありますが、原因から考えても正直改善は難しいです。
改善方法としては縮毛矯正が現実的です。
とはいえ縮毛矯正はデリケートな施術になりますので、信頼のおける美容室でしっかり相談してからがオススメです。
くせ毛に悩む方が快適に過ごせるよう、参考にしていただけたら幸いです。
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