傷んだらトリートメントをすればいい、そう思っているうちは髪はキレイになりません。
傷ませないことが大切と以前から当サイトではお伝えしています。
では既に傷んでしまっている人はどうすれば良いのでしょうか。
まずは、タイトルにもあるように、トリートメントをすればいいのは間違いの根拠を。
トリートメントをすればいい訳では無い
トリートメントと一言で言っても、色んな種類があります。
その中でも一般的に使用されているトリートメントはほぼ
皮膜型のトリートメントです。
皮膜型のトリートメントを完全に否定するわけではないのですが、これをいくらしても髪はキレイになりません。
皮膜型のトリートメントはその名の通り皮膜、コーティングです。
わかりやすく例えると、紙とセロハンテープ。
紙が破けてしまったら、セロハンテープを貼って補強しますよね?
では、剥がすとどうでしょう。
破けたままですね。
これと同じような理屈が髪でも起きています。
傷んだからといって表面をコーティングしても、ごまかしているに過ぎません。
しかも、薬剤を使って、髪に悪い成分が残留したままコーティングすると、悪い成分がはいってる状態で蓋をしていることになるので、悪い成分を外に出すことが出来ず、逆にトリートメントで髪を傷めてしまっているかもしれません。
では、どうすれば良いのか。
髪が傷んでいるということは、キューティクルが損傷していたり、内部のタンパク質が欠損していたりする状態です。
これにただコーティングすればキレイになる訳ではないというのは、ご理解いただけたかと思います。
まず、何度もお伝えしている、これ以上極力傷めないようにする。
これが大前提です。
その上で、あなたの髪がダメージした原因を把握し、髪の空洞化を埋める。
欠損した内部の成分を補う必要があります。
これを徹底して行うことで髪は経過とともにツヤのあるキレイな髪になります。
なかなかセルフで出来るものでも、普通に美容室で行なってくれるものでもありません。
薬剤の仕組みや技術、対応の環境が整わなければ難しいです。
トコハナでは、一般的な所謂トリートメントというものはしていません。
皮膜コーティングはせずに、髪に悪い成分を除去し、髪が安定するphに整えて、、、
基本的なことを着実に徹底して積み重ねることでツヤ髪に変わっていきます。
昨今は様々な情報が溢れているので、間違った知識を覚えてしまわないように、情報を精査することも大切です。
信頼できる美容室での施術がツヤ髪への近道です。